LOH症候群の内服薬・漢方 更年期服薬療法 更年期症状を緩和し、男性力維持に働きかける。

男性更年期障害(LOH症候群)は男性ホルモンの低下によって
引き起こされる身体的および精神的な不調がある状態です。
症状には疲れが取れない、眠りが浅いといった身体的なもの、イライラや不安といった精神的なもの、
そして性欲減退や勃起障害(ED)などの性的な問題が含まれます。
気になる症状があれば、医療機関を受診してみましょう。

Dクリニックではこれらの男性力を総合的に診断する男性ホルモン検査などを行い、
服薬療法についても、数値から判断し的確な治療をご提供できます。

こんな方におすすめ
  • 以前のような活力を取り戻したい
  • やる気がでない
  • 集中力がなくなった
  • 性欲が低下している
  • ぐっすり眠れない
  • ついイライラしてしまう

男性更年期について動画で解説

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    わかりやすく解説。

男性更年期服薬療法とは

男性更年期区服薬療法とは

治療法は、男性ホルモンの値と症状の重さに基づいて医師よりご提案いたします。
男性ホルモンの値がそれほど低くない場合や症状が軽い場合には、生活習慣の改善や薬物療法で症状を改善できることがあります。
更年期にはさまざまな症状が見られるため、症状に応じて睡眠の質を向上させる薬、男性ホルモンの分泌を促す薬などの内服薬が用いられます。
また、原因が不明な場合にも対応可能なことがあるため、男性更年期障害の治療に効果的であるとされています。
症状が重い場合には、男性ホルモン補充療法が行われることが多いです。

男性の更年期の特徴

精神的症状
注意力の低下、集中力の低下、記憶力の低下、性欲の減少、健康感の減少、不安、イライラ、うつ、不眠
身体的症状
疲労感、ほてり、発汗、頻尿、頭痛、めまい、耳鳴り、筋力低下、筋肉痛、性機能低下、早朝勃起、内臓脂肪の増加

男性には女性の閉経に相当する、明確なサインは見られません。
しかし、40才以降の男性に、勃起不全を始めとする性機能の衰え、うつや集中力の低下などの精神的な症状、ほてりや発汗といった身体的な症状の存在が認識されています。
これらの症状は男性更年期障害(LOH症候群)とよばれ、近年社会的にも問題となっております。
このLOH症候群は、男性ホルモン(特にテストステロン)の減少、生活の質の低下、気力の低下などが代表的な症状です。

服薬療法の紹介

マイスリー(入眠剤)

マイスリー(入眠剤)
マイスリーは睡眠のお悩みに対処するための睡眠導入剤で、男性更年期障害で見られる不眠の改善に役立ちます。
ストレスや不安が原因で脳が過剰に働いた時、入眠困難やよく眠れないなどの問題を引き起こすことがあります。そんな時にこの薬が処方されることがあります。
マイスリーを服用すると、約40分で血中濃度がピークに達し、その効果は速やかに現れますが、持続時間は短めです。
このため、寝付きにくい状態には効果的ですが、夜間に何度も起きてしまうなどといった症状には対応していませんが、作用時間が短いため、翌日に残る眠気が少ないという利点もあります。

基本情報・注意点

効果・効能
不眠症(統合失調症及び躁うつ病に伴う不眠症は除く)
用法・用量
1回5〜10mgを就寝直前に経口投与する。
制限事項
本剤の投与は、不眠症の原疾患を確定してから行うこと。なお、統合失調症あるいは躁うつ病に伴う不眠症には本剤の有効性は期待できない。
リスク・副作用
【重大な副作用】依存性、離脱症状、一過性前向性健忘、幻覚
【副作用】ふらつき、眠気、頭痛、倦怠感、残眠感、悪心
服用できない方
  • ・緑内障の患者様
  • ・重症筋無力症の患者様
  • ・重篤な肝機能障害をお持ちの患者様
  • ・呼吸機能が著しく低下している患者様(肺気腫など)
  • 上記に当てはまる患者様には処方ができません。また、慎重な投与が必要な患者様は下記の通りです。
  • ・65歳以上の患者様:65歳以上の患者様は肝機能が弱まっている可能性があり、副作用が強く出るケースがあります。

ノベルジン

ノベルジン
ノベルジンは亜鉛不足を補う薬です。男性更年期障害はテストステロン減少が原因であり、亜鉛摂取がテストステロン値を高めるのに役立つため、この症状の治療にノベルジンが使用されることがあります。
バランスの取れた食事から亜鉛を得るのが理想ですが、困難な場合は、服薬をして補給することができます。

基本情報・注意点

効果・効能
低亜鉛血症
用法・用量
通常、成人及び体重30kg以上の小児では、亜鉛として、
1回25〜50mgを開始用量とし1日2回経口投与する。
患者の状態により適宜増減する。
制限事項
食事等による亜鉛摂取で十分な効果が期待できない患者に使用すること。
リスク・副作用
【重大な副作用】
銅欠乏症、貧血やふらつきなど
【副作用】
リパーゼ増加、アミラーゼ増加、血清鉄減少、胃不快感、悪心、口内炎、嘔吐、腹痛、下痢、心窩部不快感
これらの副作用が現れた際は使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
服用できない方
ノベルジンの成分に対して過敏症の既往歴のある患者様は、本剤の服用はできません。

男性看護師による
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初診の流れ

※男性ホルモン検査をご受診された方が対象となる治療です。

  • STEP01

    受付・問診票記入 30分

    事前にご予約いただいた時間にご来院ください。
    問診票をお渡しいたしますので、ご記入をお願いいたします。

  • STEP02

    診察 20分

    医師が患者様の症状と希望に基づいて診察と問診を行います。
    ご心配がある場合は、なんでもお気軽にお話ください。

  • STEP03

    処方・会計 5分

    診察終了後は、すぐにお帰りいただけます。
    次回のご予約をお取りください。

治療料金

男性更年期服薬療法

  • マイスリー
    1錠
    110(税込)
  • ノベルジン
    50mg/1錠
    550(税込)
  • 診察費初診・再診時
    1回
    3,300(税込)

医師紹介

辻村 晃

男性更年期障害・男性妊活の
エキスパートとして知られるドクター

順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授

辻村 晃Akira Tsujimura

兵庫医科大学卒業。国立病院機構大阪医療センター勤務後、ニューヨーク大学に留学し
細胞生物学臨床研究員を務める。大阪大学医学部泌尿器科准教授などを経て、
順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授。
特に生殖医学、性機能障害の治療に注力し、不妊に悩む数多くの夫婦を助けてきた。

日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医

ご挨拶

40才以降に、もし原因不明で体調が優れない場合は、お気軽にご相談ください。
テストステロンは年齢と共に自然と減少する傾向がありますが、服薬療法により、辛い症状の回復の可能性が高まります。治療により、意欲が湧いたり、身体的な不調が改善されたりするなど、多くの利点が期待されます。
テストステロンを増加させるためにサプリメントを利用する方もいるかもしれませんが、確実にテストステロンの値を上げるサプリメントは存在しません。さらに、テストステロンの経口薬は、通常、肝機能障害のリスクを高めるため推奨されません。
Dクリニックでは、男性更年期症状緩和のための適切な治療をご案内いたします。

よくある質問

  • マイスリーを長期にわたって服用すると
    どうなりますか?

    睡眠導入剤「マイスリー」を長期間継続して服用すると、効果が低下したり、薬なしでは不快感を感じるようになるなどの依存症状が出る可能性があります。マイスリーは自己判断での服用を避け、医師の指導の下で適切に使用することが重要です。

  • 男性更年期の薬には併用禁忌のある薬が
    ありますか?

    男性更年期障害の治療薬には、他の薬剤と併用してはいけないものがあります。どの薬剤を避けるべきかは医師が説明しますので、診察時に確認してください。

診療内容一覧

男性更年期服薬療法
対応クリニック

  • Dクリニック東京

    Dクリニック東京

    • 電話

      0120-499-666
    • 住所

      東京都千代田区丸の内1-11-1
      パシフィックセンチュリープレイス丸の内10F

    • 最寄り

      東京駅 八重洲南口から徒歩3分

    • 院長

      小山 太郎

    Dクリニック東京 電話受付時間
    10:00

    19:00
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