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新宿で性病検査はどこで受ける?費用は?誰にも知られずに受けられる?

このコラムのポイント

  • 新宿の公的検査は匿名・無料だが、予約制で調べられる項目は主にHIVと梅毒

  • 淋病・ヘルペス・肝炎まで調べるなら、医療機関で項目を選んで受ける

  • 誰にも知られずに受けるなら、匿名の公的検査か保険証を使わない自費で受ける

新宿で性病検査(性感染症の検査)を受けられるのは、東京都の「新宿東口検査・相談室」、新宿区の保健センター、医療機関の3か所です。都と区の検査は匿名・無料で受けられますが、どちらも予約制で、調べられる項目と日時が決まっています。

この記事では、3か所のアクセス・日時・調べられる項目・結果が出るまでの日数を比べたうえで、当日に結果を知る方法、誰にも知られずに受ける方法、症状があるときの受け方を紹介します。

新宿で性病検査を受けられるのは、都の検査室・区の保健センター・医療機関の3か所

3か所の違いをまとめると次のとおりです。

都の検査室新宿区医療機関
場所西武新宿駅北口から徒歩1分東新宿駅A2出口から徒歩3分院による
日時平日15〜20時
土日13〜17時
水曜は女性のみ
月1〜2回の平日
14時30分〜16時受付
院による
予約2週間前から1か月前から前日まで院による
項目HIV・梅毒HIV・梅毒・クラミジア・B型肝炎症状や心当たりに合わせて選べる
結果1週間後に来所して口頭で聞く1週間後に来所して口頭で聞く院による
費用無料・匿名無料・匿名症状があれば保険、なければ自費

※2026年9月28日時点の東京都「東京都新宿東口検査・相談室」と新宿区「HIV・性感染症検査及び相談について」の案内をもとにしています
※日時や項目は変わることがあります

都の新宿東口検査・相談室は、平日夜と土日にHIVと梅毒を無料で調べられる

東京都新宿東口検査・相談室は、新宿区歌舞伎町2-46-3 SIL新宿ビル2階にあります。西武新宿駅北口から徒歩1分、JR新宿駅東口からは徒歩10分です(東京都「東京都新宿東口検査・相談室」)。

  • 日時月曜〜金曜は15時〜20時、土曜・日曜は13時〜17時。毎週水曜は女性のための検査日で、男性は受けられません。祝日・振替休日(6月1日〜30日と11月16日〜12月15日の期間を除く)と年末年始は休みです
  • 予約検査日の2週間前から、東京都HIV等検査予約サイトか予約センター(03-6694-3566、10時〜20時)で取れます。予約なしでは受けられません
  • 項目HIVと梅毒で、梅毒だけを受けることはできません。6月1日〜30日と11月16日〜12月15日は、希望者に淋菌と性器クラミジアの尿検査も行います。尿検査を受けるには、前日までに採尿セットを受け取りに行く必要があります
  • 結果原則として1週間後の同じ曜日・時間に来所し、医師から口頭で聞きます。検査当日に渡される申込書の控えがないと、結果を聞けません

受付から検査が終わるまでは30分程度で、問診と採血はそれぞれ個室で行われます。

新宿区の検査は月1〜2回の平日で、クラミジアとB型肝炎も調べられる

新宿区の検査は、2026年度から会場が東新宿保健センター(新宿区新宿7-26-4 2階)に変わりました。東新宿駅A2出口から徒歩3分です(新宿区「HIV・性感染症検査及び相談について」)。

  • 日時月に1〜2回、平日の14時30分〜16時に受け付けます。2026年10月以降の通常検査は、10月23日、11月26日、12月4日、2027年1月7日・28日、2月26日、3月4日です(新宿区「令和8年度 HIV・性感染症検査日程」(PDF))
  • 予約各検査日の1か月前から前日まで、区の予約フォームか電話(新宿区保健所 保健予防課 03-5273-3859、平日9時〜17時)で取れます
  • 項目HIVに加えて、希望すれば梅毒・クラミジア・B型肝炎も同時に受けられます。HIV・梅毒・B型肝炎は採血、クラミジアは尿で調べます。HIVを受けずに、梅毒などだけを受けることはできません
  • 結果1週間後に本人に口頭で伝えられます

年に数回、夜間(18時〜19時受付)の回も設けられています。日程は区の日程表で公表されています。

陰性を確かめるなら、心当たりから60日以上あけて受ける

都の検査室と新宿区の通常検査は、感染が心配な機会から60日以上たってから受けないと、正確な結果が出ないことがあります(東京都「東京都新宿東口検査・相談室」/新宿区「HIV・性感染症検査及び相談について」)。心当たりから日が浅い段階でも、新宿区は検査・相談を受け付けています。

調べる項目は、心当たりの行為で変わります。性器どうしの接触ならHIV・梅毒(採血)とクラミジア・淋菌(尿)、オーラルセックスならのどの検査も必要です。新宿の都と区の検査は採血と尿で行うため、のどを調べたい場合は医療機関で受けます。

当日に結果を知りたいなら、即日検査の回か医療機関で受ける

HIV検査には、結果が1週間ほどで分かる「通常検査」と、陰性ならその日のうちに分かる「即日検査」があります(東京都性感染症ナビ「検査・相談」)。都の新宿東口検査・相談室は通常検査なので、結果は1週間後です。

新宿区は、年に2回だけHIVと梅毒の即日検査を行っています。2026年度の残りは2027年1月27日(水)です(新宿区「令和8年度 HIV・性感染症検査日程」(PDF))。即日検査で正確な結果を得るには、心当たりから90日以上あける必要があります。都の多摩地域検査・相談室でも、土曜・日曜に即日検査を行っています(東京都性感染症ナビ「検査・相談」)。

即日検査で「判定保留」になった場合は確認検査が行われ、結果が出るまで1〜2週間かかります。医療機関のなかには、当日や翌日に結果を出すところもあります。

誰にも知られずに受けるなら、匿名の公的検査か保険証を使わない自費

都と区の検査は匿名で、名前を伝えずに番号で呼ばれます。結果は本人にだけ口頭で伝えられ、郵送・電話・メールでの連絡はありません(東京都「東京都新宿東口検査・相談室」)。自宅に書類が届くこともありません。

医療機関で保険証を使うと、健康保険組合にレセプトが回り、本人あての医療費通知に医療機関名が載ります。受診の内容が勤務先に伝わる仕組みはありませんが、同居する家族が通知を目にすることはあります。自費で受ければ保険証を使わないため、健康保険組合を経由しません。

※Dクリニックでは性病検査は行っていません

症状が出ているなら、無料枠を待たずに医療機関で保険診療を受ける

排尿時の痛み、尿道からの膿、性器のしこりやただれなどの症状が出ているなら、検査の日を待つ必要はありません。症状があれば保険診療になり、自己負担は原則3割で、検査から治療まで同じ医療機関で続けて受けられます。都と区の検査は検査と相談までで、陽性だった場合の治療は医療機関で受けることになります。

男性なら泌尿器科か、性感染症を扱うクリニックで受けます。

新宿で受けるときによく聞かれること

治療後に治ったかを確かめる検査にも使えますか

新宿区の検査は、すでに梅毒やクラミジアの治療を受けている人が治ったかを確かめる目的では受けられません(新宿区「令和8年度 HIV・性感染症検査日程」(PDF))。治療を受けた医療機関で確かめます。

検査結果の証明書はもらえますか

都と区の検査では、証明書や診断書は発行されません。パートナーや職場に結果を見せる必要があるなら、医療機関の有料検査で受けます(東京都性感染症ナビ「検査・相談」)。

まとめ

  • 新宿の公的検査は、都の新宿東口検査・相談室(HIV・梅毒、平日夜と土日)と新宿区の東新宿保健センター(クラミジア・B型肝炎も、月1〜2回の平日)の2つで、どちらも匿名・無料・予約制
  • 通常検査の結果は1週間後で、陰性を確かめるには心当たりから60日以上あける
  • 当日に結果を知りたいなら、新宿区の即日検査の回(2027年1月27日)か医療機関
  • 症状があるなら無料枠を待たずに医療機関で保険診療を受ける

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