男性更年期と性の症状
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このコラムのポイント
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男性更年期では、EDや性欲減退など性機能に関する様々な症状が現れます。
EDは単なる性機能の問題だけでなく、全身の血管の健康状態を反映している可能性があります。
専門外来では、デリケートな性の悩みも安心して相談でき、適切な治療を受けられます。
EDや性欲減退、「性」に関する更年期の症状
具体的な性の症状について
勃起障害
- 勃起をしている時間が短い
- 性交中、最後まで勃起を維持できにくい
性欲の減退
- 性欲や性的衝動が減少した
- セックスの喜びの低下
朝立ち
- 朝立ちの回数が減った
頻尿
- 夜中に何度も尿意で目が覚める
- 長時間の移動時はトイレが気になる
男性専門のクリニックだから デリケートな悩みも安心して相談できます
男性の更年期専門外来とは
男性更年期専門外来では、男性が充実した日々を送るための治療に取り組んでいます。 男性更年期の症状を軽減するために、メンズヘルスメディカルでは東京・大阪のクリニックをご紹介しています。
- 男性ホルモン検査を行い、総合的に判断します
- 身体面とメンタル面、両面からの診察を行います
- 治療は数カ月に1回。頻繁に通う必要はありません
- 費用面のお問い合わせ、ご相談も承っています
- ホルモン補充療法を正しく行うクリニックです
EDに隠れた恐い病気とは
勃起能力が正常な人は、総じて細胞や血管の内側がきれいで、血液もスムーズに流れていることが分かっています。血管の内側をきれいに保つには血管壁から出た一酸化窒素(NO)が必要なのですが、テストステロンが低下すると、一酸化窒素(NO)が生産されにくくなり、血流も悪くなります。
実は、EDの人には血管の内側の老化が進んでいる傾向がみられます。男性ホルモンが低下していることで十分な一酸化窒素(NO)が生産されず、血流が悪い状態になっているとも考えられます。陰茎の血管の老化が進んでいるということは、全身の血管が正常ではない可能性があるということです。
陰茎の動脈の直径は1〜2ミリ、心臓付近の動脈では3〜4ミリ、脳の動脈では5〜7ミリです。全身の血管の劣化が進んだ場合、最も直径の短い箇所から異常が発生する可能性が高い…とすると、まず影響が出るのは陰茎だと考えるのが自然です。こう考えると、EDは脳梗塞や狭心症の前兆といっても過言ではないのです。